2023 国際ロボット展特設サイト


力触覚で人の能力を拡張し、世界を変えていく。リアルハプティクス®

 ロボットや機械には、人のような気遣いや、環境の変化への適応ができないという欠点があります。そこに「力触覚」という感覚を与えれば、触れる、押す、握る動作で物の感触を感じ取り、人のように器用な力加減ができるのです。力を拡大/縮小すれば、建設現場における力仕事や、医療における繊細な作業にも活躍の場が広がります。さらに動作情報を伝送、記録、再現することで、人の能力は、空間も、時間さえも超えていける。私たちはこの技術をリアルハプティクス®と呼び、人をさまざまな制約から解放し、人にかわる労働力を生み出すことで、少子高齢化、匠の技術継承といった問題に挑みます。人を幸せにする技術を、日本から。慶應義塾大学です。


News

  • 2023 国際ロボット展に出展いたします。New!
    会場:東京ビッグサイト 東7~8ホール かながわロボットイノベーション内 E8-39
  • <プレゼンテーションステージ>2023/11/29(水)11:40 ~ 11:50
    『力触覚伝送を伴う遠隔操作技術を応用した自動火薬装填・結線システムの開発 ~リアルハプティクスの概要と社会実装~』
    New!

    野崎 貴裕 慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 准教授
  • <プレゼンテーションステージ>2023/11/29(水)14:40 ~ 14:50
    『力触覚伝送を伴う遠隔操作技術を応用した自動火薬装填・結線システムの開発 ~リアルハプティクスの概要と社会実装~』
    New!

    野崎 貴裕 慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 准教授
  • <プレゼンテーションステージ>2023/12/01(金)11:40 ~ 11:50
    『力触覚伝送を伴う遠隔操作技術を応用した自動火薬装填・結線システムの開発 ~リアルハプティクスの概要と社会実装~』
    New!

    野崎 貴裕 慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 准教授
  • ハプティクス研究センター公開セミナー
    《テーマ》 社会に溶け込み人と協働するリアルハプティクス®
    《日 時》 2023年12月8日(金) 13:30~16:30 
    《形 式》 会場80名(オンライン併催300名)
     https://www.k2.keio.ac.jp/press/20231208-HRCseminar.html

見どころ

本出展の注目は、大林組との共同研究である遠隔工事システム。山岳トンネル工事では掘削面の崩落で作業員の死傷事故がたびたび発生していますが、力触覚の伝送機能を備えたシステムにより、安全な場所から確実な作業を行うデモを実演。原理となるデモ体感と合わせてご覧ください。


山岳トンネル掘削作業における自動火薬装填システムの開発

プレスリリース

公開動画

2023 国際ロボット展示ポスター

【山岳トンネル掘削作業における自動火薬装填システムの開発】
NEDO/株式会社大林組/慶應義塾
【Remote Touch Therapy】
トヨタ紡織株式会社/モーションリブ株式会社/慶應義塾
【Think Robot/ 廃棄物発電設備 ガス化溶融炉 炉前作業ロボット】
日鉄エンジニアリング株式会社/ モーションリブ株式会社/ 慶應義塾

【感触でモノを知る「触知技術」】
株式会社 情報システムエンジニアリング/ モーションリブ株式会社/ 慶應義塾

共同研究事例(動画)

NEDO/株式会社大林組/慶應義塾大学

山岳トンネル掘削作業における自動火薬装填システムの開発

―遠隔で力触覚を再現する技術の応用で、掘削作業の安全性と生産性を向上―

トヨタ紡織株式会社/モーションリブ株式会社/慶應義塾大学

Remote Touch Therapy

タッチセラピーを再現するリラグゼーションシステム


日鉄エンジニアリング株式会社/モーションリブ株式会社/慶應義塾大学

Think Robot(R):香川東部溶融クリーンセンター

株式会社情報システムエンジニアリング/モーションリブ株式会社/慶應義塾大学

感触でモノを知る『感触技術』

力触覚量の強度計測による包装食品の状態判別装置