CEATEC 2016

ハプティクス研究センターは、CEATEC 2016 にて講演およびブース展示をいたします。

テーマ

RHモーション変革が秒読み段階に - 動きでなく行為を編集・操る


リアルハプティクス(RH)技術がモーション制御に大きな変革を興そうとしています。 単に動き=位置の制御でなく、位置と力を協調させた行為を操る、人間が普遍的に持っている制御方式を機械・ロボットに甦らせます。 しかも、Cyber世界を経ることで、行為の見える化、超人化、記録・加工・再実行と言った編集が自由自在です。

私たちの活動は学理の夢にとどまっていません。 すでに、核となる基幹部分を超小型モジュール化し、多くの先進企業との共同研究開発によって応用事例を積み上げてきました。 事業化は秒読み段階に入っています。本展示を通してリアルハプティクス技術の魅力・到達度を実感下さい。 「百聞/百見は一触にしかず」です。

日程

2016年10月4日(火)~7日(金) 10:00〜17:00

会場

幕張メッセ ホール4 : ベンチャー&ユニバーシティエリア (4P53-42)

アクセス

展示

路面力触覚を伝達するIoTハンドル

本展示ではリアルハプティクスによって、機械に力触覚が復活する様子をご体感いただきます。リアルハプティクスを実装したハンドルとステアリングの模型をご用意いたしましたので、路面情報が手元に返ってくるハンドルを操作してみてください。自転車のようにハンドルとステアリングが直結されていた昔の自動車では、路面情報を直接手元で感じることができましたが、その機能は長い自動車の進化の間に失われてしまいました。本展示ではステアリング機能にリアルハプティクスを実装することで路面力触覚の伝達や可視化を達成します。

身体力触覚を移植するハプティック人工手

本展示では私たちが日常で何気なく行う行為、「手でものを持つ」に着目し、力触覚がいかに大切であるかをご体感いただきます。リアルハプティクス技術を実装した人工手をご用意いたしましたので、「モノを手に持って移動する」という作業を実際に行ってみてください。力触覚がある世界では自分の手で行うのと同じように違和感なく作業を達成できますが、力触覚がない世界では劇的に作業が困難になってしまいます。

GP-Arm(汎用上肢)による行為編集/再現

本展示ではリアルハプティクスが実現するRHモーション変革、行為の編集と操作をご覧いただきます。リアルハプティクス技術により人間の行為を記録・編集・再実行することが可能となります。実際に人間の行為を記録する様子、さらにそれを編集する様子は動画でご紹介いたします。展示するGP-Arm(汎用上肢)では動画内で編集した人間の行為を連続で再実行することで、形の違うモノに対して適応力高く次々と反復作業を達成する様子をご覧ください。

講演 (日程順)

◯ 10月4日(火)

RHモーション変革が秒読み段階に - 動きでなく行為を編集・操る

講演者 ハプティクス研究センター センター長 大西 公平
日時 2016年10月4日(火) 13:20-13:35
場所 オープンステージ
内容 人間行為の計測と実作業実現という主題のもと、人間の行為情報とICT技術を組み合わせた新たな情報処理についてご説明致します。今日まで発達してきたロボット技術は生産加工装置発展の技術背景に基づくため、非常に硬く融通の利かない動きをします。弊センターの研究する力を感じる人間支援装置は、ロボットの動作を柔らかくするソフトロボティクス技術と人間の動作や触った力触覚をデータ化するリアルハプティクス技術を組み合わせることで、人間らしい優しく柔軟な動作を実現することができ、次世代の人間支援装置に必須となる技術です。

リアルハプティクス技術で操る人間の行為①

講演者 ハプティクス研究センター 共同研究員 溝口 貴弘
日時 2016年10月4日(火) 15:40-16:10
場所 ベンチャー&ユニバーシティエリア エリア内ミニステージ

リアルハプティクス技術で操る人間の行為②

講演者 ハプティクス研究センター 共同研究員 溝口 貴弘
日時 2016年10月4日(火) 16:20-16:50
場所 ベンチャー&ユニバーシティエリア エリア内ミニステージ

◯ 10月5日(水)

IoTと身体知フォグAIを活用した最先端ヒューマノイド ~GP-Arm~

講演者 理工学部助教 野崎 貴裕
日時 2016年10月5日(水) 12:20-12:50
場所 ベンチャー&ユニバーシティエリア エリア内ミニステージ

リアルハプティクス技術が実現する人機協働による農作業現場

講演者 ハプティクス研究センター 副センター長 永島 晃
日時 2016年10月5日(水) 15:15-16:15
場所 国際会議場302会議室
内容 農作業従事者は、農作物や土壌に触れるだけで、硬さ/柔らかさ、弾力性などを即座に感じ、その感触に適応して最適な作業を行ってきました。ヒトが備える『力触覚』による業です。本講演では、力触覚を機械に甦らせることで可能となった5つのブレークスルーが、農作業現場に変革を起こす様を紹介します。ヒトと機械が協働する医療・リハビリ、土木建設、災害救援・復旧、海洋・宇宙など多様な分野でも役立つ技術と確信しています。

◯ 10月6日(木)

リアルハプティクス技術で操る人間の行為

講演者 ハプティクス研究センター 共同研究員 溝口 貴弘
日時 2016年10月6日(木) 15:00-15:30
場所 ベンチャー&ユニバーシティエリア エリア内ミニステージ

◯ 10月7日(金)

ソフトロボティクスの世界 - 硬い骨で卵を掴めます

講演者 ハプティクス研究センター センター長 大西 公平
日時 2016年10月7日(金) 11:15-12:15
場所 国際会議場104会議室
内容 ロボットはいわば硬い骨で出来ていて、その動作も大変硬直化している。ちょっと大きいロボットは危険であり、事故等の予防策なしに動かしてはいけない、とされている。このロボットの動きを揉みほぐし、対象物にそっと触れるようにする技術がソフトロボティクスである。硬い骨で出来ているロボットも卵を直接掴めるようになるし、その力触感を遠方に伝えることもできる。ソフトロボティクスはロボットを人間化する技術なのである。

力を感じる技術が実現する人に優しい人間支援

講演者 理工学部助教 野崎 貴裕
日時 2016年10月7日(金) 15:30-16:30
場所 展示会場内 (ホール4入口付近) ROOM1

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